オフラインで使える読み上げアプリの仕組み — 端末内で音声を生成
読み上げは通信なしで動く? 読み手が端末内で生成するもの、ネット接続が必要なもの、外に出ないものを整理しました。
読み上げの音声を端末内で生成するアプリなら、通信なしでも動きます。読み手 Yomite の音声は iPhone・iPad・Mac の中で作られるので、ライブラリに入っている本文を読み上げるために、テキストをサーバーに送る必要はありません。通信が必要なのは、新しい内容を取りに行く操作(Webページ、フィード、OPDSライブラリ、iCloud同期)です。本は外部にアップロードされず、アカウントも要りません。
関連する使い方: 他アプリとの比較
最終確認: 2026-10-15、読み手 2.1.2 と Apple サポートの「読み上げコンテンツ」ページ。アプリの作りの説明であり、ベンチマークではありません。
クラウドの読み上げと端末内の読み上げは何が違う?
| クラウドの読み上げ | 端末内の読み上げ(読み手) | |
|---|---|---|
| 音声を作る場所 | サーバー | iPhone・iPad・Mac の中 |
| 端末の外に出るもの | 読み上げるテキスト | 本の内容は出ません |
| 読み上げに通信が必要か | 必要 | ライブラリにあるテキストなら不要 |
| アカウント | 必要なことが多い | 不要 |
これは種類の比較であり、特定のアプリを名指しした比較ではありません。
読み手は何を端末内で生成する?
読み手は 32 のコンテンツ言語を読み上げます。そのうち9言語(日本語・英語・ベトナム語・中国語・韓国語・スペイン語・フランス語・イタリア語・ポルトガル語)は、アプリ独自の端末内ボイスです。残りの23言語は Apple の端末内ボイスを使います。日本語ボイス315種類以上はアプリに内蔵されていて、ボイスごとのダウンロードはありません。
Apple のボイスを使う言語では、何がインストールされているかは iOS が決めます。Apple の読み上げコンテンツのページによると、高品質(拡張)ボイスは容量の大きいダウンロードで、追加も削除もできます。オフラインで使う前に、インストール済みのボイスを確認してください。
通信が必要になるのはどんなとき?
- WebリーダーでWebページを開くとき、青空文庫のページを開くとき(ページを取得する必要があります)。
- Web小説の取り込み、RSSフィード・あとで読むサービス・OPDSライブラリの更新。
- ライブラリや読書位置の iCloud 同期(プレミアム)。
記事・章・本をライブラリに保存すれば、そのテキストは端末に置かれ、端末から読み上げられます。
本はどこかにアップロードされる?
されません。本はアップロードされず、アプリに解析SDKは入っておらず、広告もアカウントもありません。iCloud 同期をオンにした場合は、ライブラリは当方ではなくご自身の iCloud に同期されます。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。
料金は?
端末内の音声はすべて無料で、1日最大20分まで無料で聴けます(15分+毎日のチェックインで5分)。プレミアムは1日の上限をなくします。内容は無料版とプレミアムの違い、価格は App Store の表示をご確認ください。
よくある質問
Android 版はある?
あります。Google Play で Android 版を配信中です(iPhone・iPad・Mac は App Store)。Android 版はボイスの構成と料金が iOS 版と異なり、基本ボイスは無料、全ボイスの解放は買い切りです。
ボイスの容量は?
容量のガイドをご覧ください。ボイスは内蔵で、容量を使うのは主に音声キャッシュと取り込んだ本です。
なぜ端末内で作るの?
理由は2つです。何を読むかはその人のことを多く語るので、当方では受け取りたくないこと。そして、サーバーに頼らないアプリは、サービスの障害があっても動き続けることです。
ご質問は [email protected] まで。
— Yomite Team