読み手 Yomite を公開しました(2026年6月)
本日、読み手 Yomite を iOS / iPadOS / macOS 向けに公開しました。キャラクターボイスによる音声合成をすべて端末内で実行する日本語TTSアプリです。
2026年10月追記: 現在の読み手 Yomite の iOS 版(v2.1.2)は315種類以上の日本語ボイスを搭載し、9言語の端末内音声エンジンを含めて32言語のコンテンツを読み上げられます。端末内の音声はすべて無料で、1日最大20分まで無料で聴けます(15分+毎日のチェックインで5分)。プレミアムは任意で、月額¥480・年額¥3,600(7日間の無料トライアル付き)のサブスクリプションと、買い切り¥9,800から選べます。価格は App Store の表示をご確認ください。Android 版は Google Play で配信中です。以下は公開時(App Store 公開は2026年6月10日・日本時間)の記事です。
本日、読み手 Yomite を iOS / iPadOS / macOS 向けに公開しました。Apple Silicon を搭載した iPhone / iPad / Mac の上で、キャラクターボイスによる音声合成をすべて端末内で実行する日本語TTSアプリです。
関連する使い方: プレミアムの内容と料金
なぜ作ったのか
読書時間は減り続けています。スマホの画面とは別の角度から本を楽しめないか、というのが Yomite の出発点です。
オーディオブックは便利ですが、収録されている作品は限られています。一方で、青空文庫には数千の名作があり、EPUB で買える本は星の数ほどあります。Webには毎日大量の記事が投稿されます。これらすべてを「ながら聴き」できるようになれば、読書時間は劇的に増えるはず。
そのためには、自然な日本語朗読が必要でした。そして、テキストをクラウドに送らない仕組みも。
できること
EPUB / 青空文庫 / Web記事の朗読 — ローカルEPUBを取り込んで章ごとに連続再生。青空文庫の名作はアプリ内ブラウザで開いてライブラリに追加。Webページは URL を貼るだけで本文を朗読。
キャラクターボイス — クールな凛音エル、爽やかな桜音、囁き声の天深シノ、バリトンの阿井田 茂など。一部のボイスは「悲しみ」「囁き」「叫び」など最大 7 スタイルの感情切替に対応します。
完全オンデバイス — テキストをクラウドに送りません(2026年10月現在、ボイスはすべてアプリに内蔵)。音声合成の推論はすべて端末内で完結させています。
ロック画面と Live Activity — 家事中、就寝前、移動中。ロック画面から再生をコントロールでき、Live Activity(Dynamic Island)で再生状況を確認できます。
なぜオフラインか
クラウド型 TTS には、コスト・遅延・プライバシーの問題があります。Yomite は、これらを一気に解決するためにオンデバイス処理を採用しました。
- 読み上げのためにテキストを送信しない — 読書履歴は本人だけの記録です(iCloud 同期をオンにした場合も、同期先は自分の iCloud)
- オフラインで完動 — 機内・地下鉄・電波の届かない場所でも止まらない
- クラウド従量課金なし — 音声合成はすべて端末内で行うため、クラウドの利用料はかかりません(現在の料金プランは冒頭の2026年10月追記と料金セクションをご覧ください)
動作環境
- iPhone (A12 Bionic 以降) — iPhone XS / XR / SE2 以降
- iPad (A12 以降) — iPad mini 5, iPad 8, iPad Air 3 以降
- Mac (M1 以降)
- iOS 17 / iPadOS 17 / macOS 14 以上
A11以下の旧モデルでは推論速度が実用域に届かないため、現バージョンは非対応です。
これから
v1.0.0 は launch beta という位置づけです。すでに以下を計画しています:
- m4a / WAV エクスポート — ナレーション制作者向け
- Android 版 — Google Play で公開済み(2026年10月追記)
- 新ボイスの追加 — クリエイターさんとのコラボレーションも検討中
- 章単位の音声キャッシュ — オフライン環境での体験を更に滑らかに
ご感想・ご要望は [email protected] までお気軽にどうぞ。
それでは、よい朗読時間を。
— Yomite Team
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